涼音堂 heprcam

 世界一涼しいアンビエントレーベル涼音堂よりheprcamのアルバム「COHCOX(ソンソフ)」が届く。
 丸一日スピーカから流しっぱなしにしてチルアウトしてました。

 ちなみにグループ名のheprcamとは西洋弟切草のこと。
 西洋弟切草はドイツで抗鬱薬として使われているそうで。
 確かに抗鬱音楽として私には効き目があったようです(笑)

 太陽の光に透けた葉っぱの色、雨上がりの澄んだ空気の匂い、朝起きたあともしばらく続く夢の余韻…。とは西山豊乃の評。

 実際に水の音が楽曲で使われていることもあるけど、柔らかで繊細なノイズやパッドに包まれて囁かれる女性ボーカルが優しくて涙が出ます。

 真夏の山中に渓流遊びに行って滝を眺めながらぼーっとただ水音を聞いている感覚と云えば分かるでしょうか?

http://www.ryoondo-tea.jp/artist/heprcam.html