東浩紀の日本SF大賞予備選考作品
東浩紀のBlogより転載
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僕は昨年より日本SF大賞の予備選考委員なるものを拝命しています。
それにしても、山田正紀氏より委員就任の打診を受けたときには、「ライトノベルやアニメやゲームから過激に作品を選んできていい」と言われてすいぶん勢い込んだものですが、結果として今年はえらく穏当なものになっています。というより、いつのまにか新城カズマや桜坂洋の名前が普通に選考対象になるような時代になってしまって、僕の選考基準が追い越されているのですね。
原典:
http://www.hirokiazuma.com/archives/000170.html
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ですって(笑)
良いことです。
東浩紀が推した作品で既読は桜坂洋『All you need is kill』。
この作品はゲーマーでなければ書けないし、ゲーマーでなければ理解できないけど、ゲーマーならこれ以上にリアルで新鮮な小説はない。最近出た『スラムオンライン』などはゲーマーの心理描写が充実していて実に心地よい。
ゲーム脳だとか、のたまっている想像力貧困なバカどもに是非とも読ませてやりたい。
新庄カズマの『サマー/タイム/トラベラー』はまだなので読んでみたいなぁ。